アメリカ駐在生活日記

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海外駐在が決まった日

2019.1.21

今でもはっきりと覚えてる月曜日の朝一。たしか朝会(毎朝8:20くらいからやってるミーティング)が終わって9時すぎだったかな〜

突如部長に個室に呼ばれた。

「海外勤務に何か支障ある?」

単刀直入にそれだけ。笑

前から海外勤務を希望していた僕は「ありません」と即座に回答。会話はあっさり1分か2分くらいで終わった。

めちゃくちゃドキドキした。そのあと普通に職務にあたってたけど、内心めちゃくちゃドキドキしてた。ついに海外赴任か〜と鼓動が高まったのを今でも覚えている。

当時の僕は18/10に新しい部署に異動して4ヶ月ちょっと。仕事は米国企業を中心に海外企業の発行する社債に投資するために企業のことを調査・分析して投資可否の推奨を行うクレジットアナリストをやっていた。ちなみに今も海外赴任を経て同じ仕事。

 

うちの会社では5年前くらいから海外企業の社債に投資を行っている。

僕は13/4から18/9までいた前の部署で国内企業の社債や融資の投資判断を行う仕事をしていた。2015年頃かな。海外企業への社債の投資を始めるということでプロジェクトチームが組成され、16年から海外クレジットを専門とするグループが作られた。僕は国内企業の投資判断業務において一応中心的な役割を担っていたし、英語が特別得意なわけでもなかったのでそちらにアサインされることはなかった。国内の仕事を責任を持ってやっていたので、それが悲しいとかの気持ちはなかった。

それから1年が経ち、国内の仕事を一通りやり切って新しいことにチャレンジしたいと思っていたこと、担当していた別の新規投資のプロジェクトに目処が付いてきたことで、海外企業の仕事へのアサインを希望していた。しかしながら、当時の部署における自分の役割、グループの状況から僕が海外グループに移動することは結局なかった。

18/10に異動した部署を海外のクレジット投資を取り扱う部署で希望していた部署だったので、異動が決まったときは本当に嬉しかったが、その2ヶ月後、4つ下の後輩のオランダ駐在が決まる。

うちの会社では海外クレジット投資のノウハウを習得するために、年に2~3名くらいトレーニーとして海外に人材を派遣していた。僕が希望していたのもそのポジション。でも、アサインされたのは後輩だった。

俺は部署の異動(希望してた仕事だけど社内異動。外部機関には出してもらえない)で、後輩は海外か・・・

俺も努力してるし成果も残してきたのにな・・

しかも出向先が当社で初めてとなるオランダで期間も1年(アメリカの子会社へのトレーニーを除いて期間は3ヶ月だった)

その後輩は仕事ができるやつで信頼できるやつだったから、選ばれるのは当然だなと思いつつ、悔しい思いがあったのを覚えている。

 

そんな状況で自分には海外トレーニーは縁がないと思っていた矢先だったので、部長からの海外赴任の打診は本当に嬉しかった。

ただ、期間が3ヶ月なのか1年なのか、場所はどこなのか、それはまだわからなかった。そのときの僕は1年は長すぎると思ってたので、正直3ヶ月くらいでいいやと思ってた。

正式な発表は4日後の1月25日。その日は当時付き合っていた彼女の誕生日でもあった。

 

2019.1.25

この日を境に僕の人生は大きく変わっていくことになる。

 

続きは次回また書きます!